マガンダン・ハーポン!マニラブのゆかりです。
フィリピン旅行に行くことが決まったら、どのくらいの予算が必要か気になるところですよね。
一般的に、「フィリピンの物価は日本の3分の1」などと言われていますが、実際にフィリピンの首都マニラに住んでみると「日本よりも高いな」と思うものも…!
また、経済成長に伴い、全体的な物価も上がってきていると感じます。
今回は、具体例も交えながら、フィリピンの物価についてご説明したいと思います^^
フィリピン・ペソ−日本円のレート
フィリピンの通貨は、フィリピン・ペソと言います。
本記事の執筆日(2020年5月27日)時点で、1フィリピン・ペソ=2.13円です。
私がフィリピンに暮らし始めて3年ほど経ちますが、よっぽど大きなレートの上下動がない限り、だいたいフィリピン・ペソ表示の「2倍強」をして円に換算しています。
○ フィリピン通貨「ペソ」の紙幣のデザインを解剖!
○ フィリピンの両替事情
身近なもので物価比較
ミネラルウォーター
フィリピンでは、ミネラルウォーター(500ml)は約20ペソで購入することができます。日本と比べて、格段に安いですね。
フィリピンでは、水道水を飲むことはできません。至るところにコンビニエンスストアがありますので、ミネラルウォーターを購入するようにしましょう!
スターバックスのコーヒー
フィリピンでは、スターバックスのアメリカンコーヒー(グランデサイズ)が約130ペソで購入することができます。日本では370円なので、お得に感じますね。
フィリピンでは、日本と同じように、スターバックスが続々と出店しています。フィリピン限定グッズもとてもかわいいので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね^^
瓶ビール
フィリピンでは、「サンミゲル」というビールが人気です。種類にもよりますが、330mlの瓶ビールがおよそ40ペソで購入することができます。ビール好きにはたまらない値段ですね!
スーパーマーケットやコンビニエンスストアで購入できるだけでなく、レストランでも定番ドリンクメニューとして置いてありますので、ぜひお試しください!
タクシー初乗り
マニラでは、タクシーの初乗り運賃は40ペソです。日本と比べて物価が安いとわかる顕著な指標ですね!
私は配車アプリ「Grab」を使うことが多いですが、「Grab」は年々値段が上がってきているように感じます。それでも日本のタクシーに比べたら破格です。
タバコ1箱
フィリピンでは、タバコ1箱が約100ペソです。日本と比較するととても安いですが、それでも年々値上がりしています。
フィリピンの路上では、タバコを1本単位で売る行商がいるのもおもしろいです。
映画
フィリピンでは、映画のチケットが300ペソで購入することができます。映画好きにとっては嬉しい値段設定ですね!
フィリピンでは英語が公用語のため、フィリピン人は字幕なしで英語の映画を観ることができます。字幕を付ける時間が省けるため、ハリウッド映画はアメリカと同時公開か、日本よりも早く上陸することが多いです^^
マッサージ
フィリピンでは、60分のマッサージを約350ペソ〜受けることができます。日本では、10分1000円で計算されることが多いので、フィリピンのマッサージの安さが際立ちますね!
格安で上質なマッサージを受けることができるフィリピンでは、伝統マッサージ「ヒロット」も人気です。フィリピン旅行に来られた際には、ぜひ受けてみてくださいね。
電気代
「日本よりフィリピンのほうが物価が高い!」と思う一番の例は、電気代です。毎月、電気代の請求書を見るのが怖いくらいです…(笑)
また、電化製品も日本のほうが良質で安価に購入できると思います。
フィリピンと日本の物価比較を動画で見てみよう!
いかがでしたでしょうか?
基本的には、日本の物価よりも顕著に安いか、比較的安いものが多いことがお分かりいただけたかと思います。
一方で、近年は物価上昇率が高いため、「意外と日本の物価と変わらない」と思うシーンも多くなってきていることも念頭に置いて、フィリピン旅行を楽しんでくださいね^^
タガーイ♡