【2020年版】初めてフィリピン旅行に行く人が知っておきたい基本情報まとめ

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、現在フィリピンは入国制限がかかっています。また、各施設の営業状況が変わっている可能性があります。ご利用の際は公式HP等にてご確認ください。大変な時期が続きますが、少しでも旅行の楽しさを味わっていただけるよう、引き続き情報をお届けいたします。

 

どうもッ!たくせき(@takuseki57)です。

 

「初めてフィリピン旅行に行くのに、わからないことだらけ!情報もバラバラだしどうしたらいいんだ(泣)」

 

そんな悩みをお持ちの方のために、初めてフィリピン旅行に行くのに必要な基本情報をまるっとまとめて記事にしました!

 

たくせき

これを見たら大丈夫!一緒にフィリピン旅行を楽しみましょう〜!それでは、レッツらゴーッ!!

 

フィリピン旅行を計画しよう!

ベストシーズン(気候/気温)はいつ?

フィリピン旅行のベストシーズン(気候/気温)は12月〜2月頃と言われています。

 

雨季(雨期)が終わり、雨が少なく、気温も27℃前後で安定して涼しいので、街中をお散歩するのも気持ちがいい気候です。

 

●フィリピンの気候

雨季(雨期):おおよそ6月初旬〜10月中旬

乾季(乾期):おおよそ10月下旬〜5月下旬

※台風シーズン:7月〜10月頃に台風が多く発生し、年間20件程

 

●平均気温

1年の平均気温は27℃前後。5月が月平均気温は31℃と1年で最も暑く、月平均最高気温は35℃近くとなります。※35℃以上の日もあります

 

あわせて読みたい

気候と旅行中の服装で気をつけたい4つのポイント

 

何泊何日がベスト?

●首都マニラへの旅行

最短で「2泊3日」がオススメです。

1日は都市観光(マカティ、BGC、ベイエリアなど)、もう1日は都市近郊の自然観光(タガイタイなど)をすると、色々な面からマニラを満喫することができます。

 

●マニラ以外の都市(島)への旅行

日本から直行便があるところもありますが、都市(島)によってはマニラ経由でないといけない場所も多くあります。

 

そのため「2泊3日+移動時間(+1日など)」あると余裕をもって楽しめると思います。

 

あわせて読みたい

《2泊3日モデルコース》初心者におすすめマニラ女子旅!
死ぬまでに行きたい!フィリピンが誇る絶景すぎる島7選

 

予算はどのくらい必要?

フィリピン旅行でかかる費用としては、主に①航空券(チケット)、②宿泊、③観光(食事や移動費など)があります。

 

<目安> ※マニラ旅行の一例

①航空券

(LCC)往復3万円程、(LCC以外)5万円〜

 

②宿泊

(ホステル)1泊1500円〜、(Airbnb)1泊3000円〜、(ホテル)1泊5000円〜、(高級ホテル)1泊1万円〜

 

③観光(食事や移動費など)

(ローカルフード)1食:100円〜、(都市部のレストラン)1食:1000円〜、(タクシー)片道:300円〜

 

格安で行くなら、LCC+ホステル+観光で「5万円前後」もあれば十分楽しめます。

 

ゆったりとした旅行であれば、LCC以外+ホテル+観光で「10万円前後」もあれば少しリッチに旅行を満喫できます。

 

あわせて読みたい

旅行の予算の目安に!物価の項目別比較
フィリピン旅行3泊4日の予算をご紹介

 

航空会社(チケット購入)はどこがある?

LCC:セブ・パシフィック、ジェットスター、エアアジア(関空発)

LCC以外:フィリピン航空、ANA(全日本空輸)、JAL(日本航空)

 

フライト時間や時差は?

フライトにかかる時間は、成田-マニラ間で4〜5時間程です。

 

時差はマイナス1時間で、日本が午前10時なら、フィリピンは午前9時です。

 

観光ビザって必要?

30日以内の滞在であればビザは不要です。

 

海外保険は入らないとダメ?

短期での旅行(1ヶ月以内)であれば、お持ちのクレジットカードに付帯の海外保険でほとんどカバーできると思います。保険範囲をご確認ください。

 

クレジットカードをお持ちでない方や海外保険が付帯されていない場合は別途入っておくと安心です。

 

事前に予防接種は受ける必要ある?

厚生労働省により接種が推奨されているものはありますが、入国のために必須とされているものはありません。

 

あわせて読みたい

フィリピン旅行で推奨されている予防接種まとめ

 

宿泊先を選ぼう!

主に、ホステル、Airbnb(民泊)、ホテル、高級ホテルがあります。

 

<宿泊費用の目安> ※マニラの例

ホステル:1泊1500円〜

Airbnb:1泊3000円〜

ホテル:1泊5000円〜

高級ホテル:1泊1万円〜

 

1人旅などで外国人との交流も楽しみたい人はホステル、大人数の旅行でわいわいしたい人はAirbnb、ちょっと贅沢な時間を過ごしたい人は高級ホテルを選択すると良いと思います。

 

首都マニラでは日本よりも安価に高級ホテルに泊まることができ、リーズナブルにラグジュアリーな雰囲気を味わえるのでオススメです。

 

あわせて読みたい

マニラ観光やホテル選びに役立つエリア別の特徴
マニラで選べる宿泊スタイル

 

フィリピンの基本情報を知ろう!

治安はわるいの?

都市によって治安状況が大きく異なります。首都マニラの都市部では日本と変わらないほど治安が良い都市もあれば、一歩道を挟むとスリなどの犯罪が行われている場所もあります。

 

フィリピンの治安に関しては、①エリア、②時間帯、③注意すべきこと、の3つが大きく関わってきます。

 

①:犯罪が多いエリア(スラム地区や夜のお店街付近)には近づかない

②:夜遅い時間に不慣れな場所や1人では出歩かない

③:服装や持ち物、相手への敬意など場に適したものをもつ

 

逆を言えば、上記3点に気をつけていれば治安に対して過剰に身構える必要はありません

 

一例ではありますが、僕はこの3点を心がけて生活しており、フィリピンでの3年間で1度も犯罪にあったり、怖い目にあったりしたことはありません。

 

あわせて読みたい

旅行者が注意したほうがいいポイント

 

物価は安いの?

為替レートは、1フィリピン・ペソ=2.17円(2020年6月現在)。だいたいペソ表示の「2倍強」をすると簡単に円に換算することができます。(50ペソ=約100円)

 

物価に関しては、日本と比較すると安いものも多いですが、都市部のレストランなどは日本と同じくらいの価格(ランチ1食1000円程)です。

 

都市にも寄りますが、「フィリピン=物価が安い」というイメージでいると、意外と高いと感じることもあるかもしれません。

 

とはいえ、ドリンク類やアルコール類(特にビール)、タクシー、マッサージは日本よりもかなり安く、リーズナブルに旅行を楽しめるのは間違いないです。

 

あわせて読みたい

予算の目安に!フィリピンの物価を日本の物価と項目別比較

 

チップ文化はあるの?

フィリピンにもチップ文化はありますが、正直、渡す場面は少ないかと思います。

 

都市部のレストランでは伝票にサービス料が含まれている場合が多く、渡す場面としては、ホテルのベッドメイキングやマッサージを受けた場合にセラピスト(マッサージ師)へチップを渡すことが多いです。

 

チップを支払う場合は料金の10%程度が目安で、50ペソ〜100ペソあたりが適当と言われています。

 

コンセントや電圧は準備が必要?

コンセント(プラグ)は日本と同じAタイプがほとんどのため、そのまま使用ができます。

 

一方で、電圧は日本と異なるため、海外対応の電子機器以外は変圧器が必要です。(海外対応でないと壊れます。)

 

近頃はスマートフォンやパソコンも海外対応のものも多く、iPhoneやMacなどは変換プラグや変圧器は不要で、そのまま充電することができます。

 

トイレはどうなってるの?

マニラの都市部ではきれいなトイレが増えてきましたが、使用したトイレットペーパーは備え付けのごみ箱に捨てる必要があります。

 

ローカルレストランなどでは、トイレットペーパーがないところや便座がないところもまだありますので、ティッシュは随時携帯しておくことをおすすめします。

 

飲料水はどうしたらいい?

日本のように水道水は飲めないため、市販のミネラルウォーターを飲みましょう。

 

街中にコンビニがたくさんあり、小さいサイズは1本10ペソ(約20円)〜手に入れることができます。

 

タバコやお酒は利用できる?

屋外での喫煙・飲酒は罰則が科されます。

 

タバコを吸いたい人は、ショッピングモールなどに専用エリアがあるのでそこで吸いましょう。

READ  おでこに甲を当てる?目上の方への敬意を表すフィリピンでの挨拶!

 

インターネットは繋がる?

無料Wi-Fiホットスポットは増加傾向にあり、日本よりも充実しています。ただし、空港やショッピングモールなどで、無料Wi-Fiを使用するためには、フィリピンの電話番号が必要な場合があるので注意が必要です。

 

現地のSIMを利用するととても安くインターネットを利用できるのでオススメですが、利用しない場合は、日本でレンタルWi-Fiを借りるのが無難です。

 

あわせて読みたい

格安でネットを使おう!SIMカード利用方法

 

持ち物など事前準備をしよう!

持ち物はどんなものが必要?

旅行の一般的な持ち物に加えて、「除菌用ウェットティッシュ」「体拭きシート」「折りたたみ傘」「長袖のパーカー」はフィリピン旅行に持っていると役立ちます。

 

必須と便利な持ち物について女性目線でまとめた記事があるので、詳細はこちらをご覧ください。

 

あわせて読みたい

フィリピン旅行の持ち物まとめ

 

服装はどんな格好がよい?

外は1年中暑いので基本は半袖で問題ありませんが、室内はエアコンがとても効いていて男性でも寒いと感じるので、厚手の「長袖パーカー」を持っていくと良いです。

 

また、リゾート地では半袖・短パン・サンダルでも違和感はありませんが、マニラ都市部では日本の夏に近い格好をしている人が多いため(リゾート地の格好だと少し浮きます)、旅行先に寄って服装もバリエーションを持っていると良いと思います。

 

おすすめアプリを知りたい!

レンタルWi-Fiないし現地のSIMを利用する場合は、日本と同様にアプリを利用できて便利です。

 

特に、タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」と「」は、フィリピン旅行では必須アプリのため、事前に日本でダウンロードしてください。

 

※「Grab」は電話番号によるSMS認証があるため、日本でダウンロードしないと利用できない可能性が高いです。

 

詳しくは別の記事にまとめていますのでご覧ください。

 

あわせて読みたい

フィリピン旅行に便利なアプリ7選

 

現地での移動手段を知ろう!

空港からの移動

フィリピン旅行が初めての人は、ホテルの送迎サービス、またはタクシー配車アプリ「Grab」で専用タクシーを必ず使用しましょう。

 

空港にいる流しのタクシーはボッタクリにあう可能性も高く、利用しない方がいいです。

 

Grabタクシーは事前に金額がわかり、運転手が管理されているので、深夜や女性1人でも安全に利用することが可能です。タクシー代も安く、時間帯にも寄りますが、空港からマカティまで(車で約30分の距離)500円〜1000円程で行くことができます。

 

あわせて読みたい

タクシー配車アプリ「Grab」について

 

市内の移動

ジプニーや電車、バスなど色々な交通手段がありますが、フィリピン旅行が初めての場合は、時間と体力の節約にもなるため、タクシー配車アプリ「Grab」を利用した方が何かと安心で便利です。

 

フィリピン旅行に慣れてきた人や慣れてる人が一緒に居る場合は、公共交通などにチャレンジしてみると、違ったフィリピンの一面が見れて旅行も楽しくなります。

 

あわせて読みたい

○  フィリピンの乗り物まとめ

 

訪れるべき観光スポット!

都市型観光は首都マニラ、ビーチリゾート観光はボラカイ島・パラワン島(エルニド)・セブ島、自然観光はボホール島など、フィリピンも島やエリアによって様々な観光を楽しむことができます。

 

あわせて読みたい

フィリピン観光スポットのまとめ記事

 

迷わないお土産選び!

旅行の醍醐味といえば、お土産選びですよね。フィリピンには特産物を使用したたくさんの魅力的なお土産があります。

 

あわせて読みたい

フィリピンお土産のまとめ記事

 

いかがでしたでしょうか?

 

この記事を見れば、フィリピン旅行の基本情報について、ほぼ網羅できるかと思います。

 

初めての場所への旅行は期待と不安がつきものです。フィリピン旅行を充実したものにするためにも、ぜひ繰り返し読んで役立てていただけたらと思います。

 

たくせき

みなさんの楽しいフィリピン旅行の参考になれば嬉しいですッ

 

バイバイぽ〜!またねッ


Rating