フィリピン首都マニラを徹底解説!観光やホテル選びに役立つエリア別の特徴

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、現在フィリピンは入国制限がかかっています。また、各施設の営業状況が変わっている可能性があります。ご利用の際は公式HP等にてご確認ください。大変な時期が続きますが、少しでも旅行の楽しさを味わっていただけるよう、引き続き情報をお届けいたします。

マガンダン・ハーポン!マニラブのゆかりです。

 

フィリピンの首都マニラは、16市1町で構成されています。

 

一般的に「マニラ」とは、狭義の意味では「マニラ首都圏(メトロマニラ)の都市マニラ」を指し、広義では「マニラ首都圏(メトロマニラ)」の意味で使用されることがあります。

 

「マニラ首都圏」は日本で言う東京23区、「マニラ市」は都庁のある新宿区と例えられることが多いです。

 

本メディア「マニラブ」では、広義の「マニラ首都圏(メトロマニラ)」という意味で「マニラ」という用語を使用しています^^

 

なお、マニラ首都圏は、東京23区とほぼ同じ面積と約1.4倍の人口を抱えています。

 

東京23区でも新宿と巣鴨でイメージが違うように、マニラ内もエリアによって特徴が異なります。

 

そこで今回は、マニラの中でも特に旅行・観光で使われるエリアについて、エリア別の特徴をご説明いたします!

 

観光やホテル選びの参考になれば幸いです^^

 

マカティ

【観光】

・マカティ4大ショッピングモール巡り

・フィリピン料理屋さん巡り

・おしゃれなカフェ巡り

・流行に敏感な若者が集まるポブラシオンでバー巡り

・週末マーケット

・ヒロットマッサージ  など

 

【宿泊】

都心部でショッピングをたくさん楽しみたい方におすすめ!

 

【詳しく】

マニラの中心に位置するマカティは、日本人など外国人も多く住むエリアです。

 

大手企業が数多く集まり、高層ビルの摩天楼が広がっています。他の街と比較し、治安がいいのも特徴です。

 

そんなマカティは、ショッピング、カフェ、スパ、飲み屋街などの観光に便利な近代的な街なんですよ^^

 

マカティにあるレストランやカフェは、モダンなものからローカルなものまでバラエティに富んでいて、旅行者を楽しませてくれます。

 

また、毎週土曜日と日曜日の朝には、週末マーケットが開催され、観光スポットとしてもおすすめです!

 

世界的に有名な高級ホテルからバックパッカーに人気の安価なホステルまでさまざまな宿泊施設があるので、滞在先に迷ったらマカティにしておくのがよいと思います^^

 

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BGC(Bonifacio Global City)

【観光】

・グローバルなレストラン巡り

・ウォールアート巡り

・ショッピング

・ハイソなバー巡り

・週末マーケット  など

 

【宿泊】

発展を遂げる近未来的な街に泊まりたいという方におすすめ。

 

【詳しく】

デザインされた近代的な街並みが特徴的なBGC。マニラに来たら一度は訪れたいエリアです。

 

広大な元軍用地を、フィリピンの大手財閥の一つ「アヤラコーポレーション」がデザインし、開発した統一感のある街です。

 

電線は地下に埋められていることから、街中は視界が開けています。

 

BGCの街並みは、一般的なフィリピンのイメージを覆し、いい意味で衝撃を受けます。

 

緑豊かな芝生を囲むように路面店が並ぶボニファシオハイストリートはおしゃれなショップやレストランがたくさん。

 

ジプニーやトライシクルの立ち入りも規制されているため、他のエリアに比べて空気が綺麗です。

 

また、治安も良く、ウォールアートが至るところに見られることから、街歩きにもおすすめの街です!

 

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ベイエリア

【観光】

・世界三大夕日のマニラ湾の夕日

・イントラムロスやリサール公園など歴史を感じるスポット

・カジノ

・ミュージカル

・国立美術館、博物館巡り

・大型ショッピングモールでショッピング

・遊園地   など

 

【宿泊】

お部屋からマニラ湾を眺めたい方、カジノ中心の観光の方におすすめ!

 

【詳しく】

その名の通りマニラ湾に隣接しているベイエリア。

 

世界遺産に登録されている歴史的建造物から、有名カジノや大型ショッピングモール、学生街の人気スポットまで、バラエティ豊かなスポットが集まっています。

 

ベイエリアの中の「イントラムロス」という地区では、スペインの統治下にあったフィリピンの歴史を感じることができます。

 

また、「パラニャーケ、パサイ」という地区には有名カジノや大型ショッピングモールがあり、エンターテイメント性にあふれています。

 

そして、「マラテ、エルミタ」という地区は、かつては夜のイメージが強かったものの、最近ではおしゃれなお店が続々とオープンしています^^

 

このように、フィリピンの新旧の文化を感じることのできるエリアになっています!

 

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ケソンシティ

【観光】

・フィリピンの東大と呼ばれるフィリピン大学

・長い一本道に沿って飲食店が立ち並ぶ学生街

・テーマパークのような街

・歴史を学べる美術館巡り  など

 

【宿泊】

郊外でゆっくり過ごしたい方におすすめ!

 

【詳しく】

マニラの北部にある大きな市です^^

 

どのくらい大きいかと言うと、16市1町からなるマニラ首都圏の4分の1もの面積を占めます!

 

お洒落な若者が集うエリア、高級住宅エリア、学園エリア、庶民的な商業エリアなどさまざまな顔を持つ、たくさんの個性が詰まったビッグシティです。

 

また、かつての首都だったこともあり、今も行政機関が多く存在しています。

 

古き良き古都の魅力を残しながら、個性豊かなお店が次々と進出する流行の発信地でもあり、歴史とモダンが詰まった古都とも言えるでしょう^^

 

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いかがでしたでしょうか?

 

マニラの中にも個性あふれるエリアが多いことがおわかりいただけたかと思います^^

 

どのエリアにも共通して言えるのは、平日の通勤時間帯は特に交通量が多く渋滞に巻き込まれることがあるということです。

 

移動の際には時間に余裕を持って行動することをおすすめします!

 

タガーイ!


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