水曜日と言えばここ!フィリピン人の心の拠り所「バクララン教会」

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、現在フィリピンは入国制限がかかっています。また、各施設の営業状況が変わっている可能性があります。ご利用の際は公式HP等にてご確認ください。大変な時期が続きますが、少しでも旅行の楽しさを味わっていただけるよう、引き続き情報をお届けいたします。

マガンダン・ハーポン!マニラブのゆかりです。

 

フィリピンは、ASEAN唯一のキリスト教国で、国民の83%がカトリックです(その他のキリスト教が10%、イスラム教が5%)。

 

街中に教会もたくさんあり、毎週日曜日に教会へ礼拝に行くというフィリピン人も多くいます。

 

今回は、フィリピン人の心の拠り所「バクララン教会」をご紹介します!

 

バクララン教会(Baclaran Church)
住所:Redemptorist Road, Baclaran, Parañaque City, Metro Manila, Philippines

 

バクララン教会はほかの教会とどう違う?

首都マニラのベイエリアにあり、1万人もの人を収容できる巨大な教会です。

 

庶民から絶大な信仰を集めていて、毎週ミサの日には実に多くの人がこの教会に足を運びます。

 

バクララン教会のミサは、珍しく水曜日が多いのが特徴的です。

 

水曜日には、人々がバクララン教会に向かうので、「バクララン・ウェンズデー」と呼ばれ、マニラ全体の交通が渋滞します…!

 

神社や教会などの門前には、門前町が発達することは世界共通。

 

このバクララン教会周辺も、バクララン・マーケットという巨大なローカル市場があり、卸売市場としても有名です^^

 

バクララン教会の 魅力ポイント

心が清まる長い参道

バクララン教会の敷地に入ると、礼拝堂まで長い参道が続いています。

 

この参道を歩いていく間、どんどん心が清まっていく感覚になります。

 

ゆかり

礼拝堂だけじゃなく参道も大切な一部だなと感じます^^

 

気持ちにゆとりをくれる高い天井

バクララン教会は1万人を収容することができるほど、とにかく大きいです!

 

サン・アグスティン教会やマニラ大聖堂に比べると、外観や内観は煌びやかではありません。

 

ゆかり

逆に、とてもシンプルなデザインと高い天井のおかげで、気持ちにゆとりをくれるような気がします^^

 

真摯に祈るフィリピン人の姿

東南アジアで唯一のキリスト教国で、敬虔なキリスト教徒が多いフィリピン。

 

このバクララン教会では、真摯に祈るフィリピン人の姿がとても印象的です。

 

ゆかり

他文化に触れるとてもいいスポットだと思います。

 

あわせて読みたい

歴史と文化を感じる観光名所「教会」巡り
《世界遺産》最古の教会「サン・アグスティン教会」

 

バクララン教会は庶民の生活に寄り添う教会として、多くの人が集まります。

 

フィリピン人、そしてフィリピン文化に敬意を払いつつ、ぜひバクララン教会を見学してみてはいかがでしょうか?

 

タガーイ!


READ  マニラの無料観光スポット!「国立自然史博物館」で自然環境の歴史を学ぼう
Rating