マガンダン・ハーポン!マニラブのゆかりです。
フィリピンの首都マニラには、世界最古と言われる中華街があるのをご存知でしょか?
この中華街(チャイナタウン)は、1590年代初期のスペイン統治時代に、カトリックに改宗した中国人移民のための居住地として設立されました。
中華料理はもちろんのこと、漢方屋さんや金(ゴールド)を売る宝飾屋さんなどが、その街一帯の雰囲気を醸し出しています。
マニラのチャイナタウンは、安くて美味しい食事が楽しめるグルメタウンなんですよ!
今回は、そんな中華街で私が必ず足を運ぶ肉まん屋さんをご紹介します^^
中華街はマニラのどこにある?
スペイン統治時代の面影が残る歴史的な都市イントラムロスの北に位置するビノンド地区に、マニラの「チャイナタウン(中華街)」が存在します。
日本人が多く住むマカティ市からは北西に約10kmの距離にあります。
道が混んでいなければ、タクシーで30分くらいで着きますよ!
「オンピン通り(Onpin Street)」が、マニラの中華街のメイン通りと呼ばれています。
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「上海煎包」の肉まんが美味い!
今回ご紹介するのは、そのオンピン通りに位置する「上海煎包(Shanghai Fried Siopao)」です。
1985年創業とのことで、なんと37年も営業している老舗です…!
フィリピンのテレビやYouTuberなどにも多く取り上げられているお店で、取材された様子を伝える看板も置かれています。
肉まん専門店ではないので、いろいろなおかずが売られていますが、最も人気メニューは「Siopao(肉まん)」!
この肉まんのために、いつも大勢の人が並び、行列ができることも。
行列ができていてもお会計がパパッと進むので、すぐに順番が回ってくると思いますよ^^
大人気「肉まん」はいくら?どんな味?
こちらが大人気の肉まんです!
販売されている後ろで、せっせと新しい肉まんが作られているので、常に豊富に在庫がありますよ!
気になるお値段はと言うと、1つ30ペソ(約60円)!とてもリーズナブルですね。
以前は22ペソ(約44円)だったのですが、値上げされたようです。
値上げされても1つ60円なので、日本のコンビニ肉まんよりも安くて、ついつい何個か買っちゃいます(苦笑)
一口かじると、すぐに具部分に到達します^^
安い肉まんだと、なかなか具にたどり着けないものもありますよね…「上海煎包」さんの肉まんなら、その心配はありません!
豚肉とねぎが合わさったジューシーな具が本当に美味しいです!
そして、「上海煎包」さんの肉まんの特徴である、底のカリカリお焦げも最高です^^
いかがでしたか?
フィリピンに旅行に来られる方も、すでに住んでいらっしゃる方も、ぜひ足を運んでみてくださいね!
タガーイ(乾杯)!