こんにちは!たびハックです。
いつどこで起こるか分からない自然災害。海外旅行中や海外滞在時に被災した場合、生存率を高めるにはどうすればよいでしょうか。
今回は、実際に海外で被災したわたしが、使って役立ったものや「あればよかった!」と後悔した防災グッズを6つご紹介します。
海外旅行者にも自分の命のためにぜひ持っていってほしいので、軽量でかさばらないものを中心に選んでいます。
① 携帯浄水器
外国では日本のように水道水をそのまま飲むことはできませんし、災害時はほぼ100%断水します。
さらに、海外の避難生活では、日本以上に物資が不足します。
1週間や10日、またはそれ以上の期間、水や食料を含めた基本物資が滞る可能性が十分にあります。
地震による建物の倒壊から命を長らえたとしても、飲料水の無い環境のままで何日も過ごすなら、命が脅かされてしまいます。
そのような状況下で最も大切なことは、安心して飲める水を確保することです。
② シュラフ
災害時、海外では、倒壊の危険のない安全な避難所の確保が難しい場合があります。
また、日本のように公共の施設が解放されることは全く期待できない国もあります。
そのような場合、屋外の路上や空き地で野宿しなければなりません。
実際、ネパール大地震の時には、相次ぐ余震から逃れた人たちが路上に溢れかえっていました。
余震で建物倒壊の危険があったため、地震後数週間、被災者は屋外で寝ることを余儀なくされました。
路上で避難生活をしなければならない場合、本来はレジャーシートの上に毛布や敷き布団があると万全でしょう。
しかし、海外移住者ならともかく、海外旅行者の場合、日本からレジャーシートや毛布を持っていくというのは非現実的です。
そんな場合、軽量シュラフがあるのとないのでは、雲泥の差が生まれます。
③ 防災シート
災害時、屋外で日を過ごさなければならない場合があります。
そうなると、戸外の気温の変化に対応しなければなりません。
サバイバル経験のある人であれば分かるはずですが、戸外では単純な気温だけでなく、風からも体を守らなければなりません。
気温がある程度あっても風が強く吹いていれば、体感温度はかなり下がりますし、体力もあっという間になくなってしまいます。
そのような場合、シュラフとセットで使いたいのが防災シートです。
保温効果が高く、防寒対策としても使えますし、遮熱効果もあるので暑い時期にも有用です。
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