ハロハロだけじゃない！南国フルーツを楽しめるフィリピンスイーツ5選

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、現在フィリピンは入国制限がかかっています。また、各施設の営業状況が変わっている可能性があります。ご利用の際は公式HP等にてご確認ください。大変な時期が続きますが、少しでも旅行の楽しさを味わっていただけるよう、引き続き情報をお届けいたします。

マブーハイ！さゆり（@new_nanays）です。

東京の六本木でフィリピン料理レストラン「ニューナナイズ」をやっています。

みなさん、「ハロハロ」って聞いたことがありますか？

日本では、「ミニストップのハロハロ！」と答える方が多いと思いますが、実はこの「ハロハロ」という名前は「フィリピンのスイーツ」なんです！

「ハロハロ」は、南国フルーツやアイスクリームなどをいろいろな具材を入れたかき氷で、フィリピンでは定番のスイーツとして親しまれています。

ハロハロ以外にも、フィリピンにはさまざまな甘〜いスイーツがあり、普段のおやつとして、パーティのデザートとして食べられています！

今回は、ぜひ召し上がってほしいおすすめのフィリピンスイーツ5選をご紹介します！

Contents

フィリピンスイーツの定番のかき氷「ハロハロ」

フィリピン風かき氷ハロハロ（Halo-halo）。ハロハロには「混ぜこぜ」という意味があります！暑い夏に最高です！

ハロハロはお店によって入れる具材が違いますが、ニューナナイズでは、ウベアイス、煮あずき、ひよこ豆、ジャックフルーツ、ゼリー、レチェフラン、かき氷などなど、色鮮やかに盛り付けます！

そしてお楽しみは、この器からココナッツで出来た大きな器に移し替えての「ハロハロ」♡甘い具材と氷ををよ〜く混ぜてから食べてくださいね。

レチェフラン（Leche Flan）は、カスタードプリンを凝縮したような濃厚な舌触りが特徴的のプリンで、凄く甘いです！原材料は卵黄・コンデンスミルク・エバミルクの３種類のみ。

伝統的なデザートなので、甘さが強烈なほど、古き良き味とされています。フィリピンでは洗礼式や結婚式、お祭りなどのパーティー時に欠かせないデザートとなっています。

ウベ（Ube）と呼ばれる紫芋のアイスクリーム！フィリピンでは定番のアイスクリーム。

マンゴー味やマカプノ味など色んなフレーバーがあるけどウベは定番の人気味！

紫芋粉や白玉粉などを捏ねて、バナナの葉に包んで蒸したプト・ブンボン（Puto Bumbong）。もともとはクリスマスシーズンによく食べられるスイーツです。

もちもちとしたお餅のような食感で、バターやココナッツ、黒糖やお砂糖、ごまなどをかけて食べます！

※フィリピンでは、プト・ブンボンは屋台でも売られています。作られている様子がなんだかかわいらしいので、動画で見てみてください・・♡

調理用バナナ「サバ(saba)」を使用したフィリピン風バナナの揚げ春巻きトゥロン（Turon）。中にはジャックフルーツも入っていて、周りはキャラメルでコーティングされています。

屋台などでもよく売られている国民的なおやつです！サバの食感はホクホクっとしていてお芋に似ています♪熱々のトゥロンとアイスを一緒にどうぞ！

いかがでしたでしょうか？

南国で採れるフルーツやココナッツなどを、フィリピンスイーツとしてぜひ味わってみてください！