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こんにちは!ナビマニラです。
マニラ首都圏から太平洋側のケソン州インファンタへ山越えして抜けるマルコスハイウェイを車で約2時間。
巨大な石灰岩の塊がところどころ見え隠れしている「マスンギ峡谷保護区(Masungi Georeserve)」は、ラグーナ湖を隔ててマニラの真東に位置するリサール州タナイ町にあります。
マスンギという呼び名はタガログ語のマスンキ(八重歯という意味)から派生しているらしいです。
名前の通り、尖った形の巨大な白い石灰岩が緑の灌木の間から折り重なるように天に向かって突き出しています。
総面積1500ヘクタールという広大なこの保護区の見どころは、なんと言っても約10キロにわたって続く大小の石灰岩の連山です。
中でも目を引くのは鋼鉄ワイヤー製の「サポット(クモの巣)」と呼ばれる円形の網です。
林立する尖塔のような石灰岩の先端をつなぐように網が張られ、その直径は約20メートル。
サポットの上は歩くことができます。
また岩塊をつなぐように掛かる50メートルはありそうな「ドゥヤン(ハンモック)」もフィリピンのほかの場所では見られない仕掛けで、いずれも圧巻です!
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《「ナビマニラ」とは 》
日刊まにら新聞より2008年に創刊。マニラをはじめフィリピンの各地のグルメや街歩き、旅行といったライフスタイル、エンターテインメントなどの情報をお届けしています。