ハローぽ。クマインカナ?なな(@nanadaylife)です!
フィリピンの年間行事の中で1番盛り上がるのは、いつかご存知でしょうか?
クリスマスです!フィリピンはキリスト教徒の方が多く、クリスマスを盛大に祝います。
しかし、元旦もまた違った盛り上がりを見せるんです!
今回は「フィリピンの元旦の祝い方と元旦にまつわる都市伝説」をご紹介したいと思います。
フィリピンの元旦はどんな感じ?
花火と爆竹で新年の幕開け
New Yearは花火を上げて、爆竹を鳴らし、ド派手に祝います。
これは「大きな音を出して悪霊を払う」という意味を持った習わしです。
↓花火の様子はこちら(動画0分50秒〜)
爆竹が結構激しく、毎年けが人が出るというのがあるあるです。
それに対し、ドゥテルテ政権になってからは爆竹禁止の場所が増えています。
日本では、餅を喉につまらせるというのも毎年聞きますが、フィリピンでは爆竹にまつわる事故が毎年起こります。どちらにおいても気をつけて、安全で楽しく新年を過ごしたいものです。
元旦にミサに行く
カトリック教徒が多いフィリピンでは、元日にミサに出席するのが恒例です。
ちなみに、日本のような「お正月休み」は特になく、1月1日がNew Year’s Dayという祝日ですが、1月2日以降は祝日ではありません。
元旦にまるわる都市伝説がある?!
ジャンプすると背が高くなる?!
1月1日に日付が変わる時、年齢の回数だけジャンプすると背が高くなるという都市伝説があります。
爆竹の音を聞きながら、ぴょんぴょん跳ねましょう。
チキンを食べない?!
フィリピン人はチキンは大好き!しかし、大晦日と元日に食べません。
チキンをこの日に食べると「悪運がつく」と言われています。
この都市伝説には正直驚きました〜(都市伝説ですので食べている人も大勢いると思いますが)
コインを投げる?!
コインを投げるとお金持ちになるという都市伝説もあります。
丸いものを食べる!身につける!
これは中国由来の都市伝説で、縁起が良いとされる「丸いフルーツ」を食べたり、「丸い柄の服」(ドット柄の服など)を着ると幸運が訪れると言われています。
元旦には何を食べるの?
日付が変わったら豪華な食事
日付が変わる時に「メディア・ノーチェ(Media Noche)」と呼ばれる豪勢な宴会が行われます。
「フィリピン版おせち」という感じで、スペイン由来の習慣と言われています。
新年の定番スイーツ
フィリピンの新年のお料理といえばスーマン(Suman)やビコ(Biko)!
両方とももち米を使ったスーツに近い食べ物です。
スーマンは、ココナッツミルクで炊いたもち米をバナナの皮で包んだもので、「フィリピン版ちまき」という感じです。
砂糖やココナッツジャムなどと一緒に食べます。
ビコは、ゆでたもち米に砂糖やココナッツをまぶして食べるスイーツです。
もち米は手につくことから「運がつく」とされ、新年の縁起物として食べられています。
餅が縁起物という点は、日本に似ていますね。
いかがでしたでしょうか?
フィリピンは独自のカルチャーがありつつも、スペインや中国の文化が融合している国なんだということがよくわかりますね。
今後お正月時期にフィリピンに行く機会があったら、日本とは違う過ごし方や、食べ物を体験してみてくださいね!
バイバイぽ〜!