こんにちは!マニラブのゆう(@_smzyu)です!
「フィリピンと音楽」というテーマを元に、5回に分けてフィリピンと関わりのある音楽をご紹介してきましたが、今回で最後となりました!(・ω・)
前回はタガログ語で歌われている日本の曲を紹介しましたが、今回のテーマは「フィリピン人が知っている日本の曲」です!
フィリピンと音楽
1. フィリピン音楽「OPM」ってなに?
2. フィリピンで今流行の曲
3. 世界で活躍するフィリピン人アーティスト
4. タガログ語で歌われている日本の曲
5.フィリピン人が知っている日本の曲 ★今回のテーマ
日本で人気のあるあの曲や、超意外なあの曲がフィリピンで知られています(^^)
それでは、さっそく紹介していきます!
フィリピンでも大人気!アニメ主題歌
紅蓮花(Lisa)
日本では、鬼滅の刃ハラスメント(鬼滅の刃を観ていない人に観ることを強要すること)略して「キメハラ」という言葉ができるほど爆発的な人気を誇る「鬼滅の刃」ですが、その人気は日本のみならずフィリピンでも若者を中心に大人気です!
(ちなみに私もよくキメハラを受けます^^;)
「鬼滅の刃」の英語タイトルは「Demon Slayer」(鬼狩り)で、主題歌「紅蓮花」の英語タイトルは「Gurenge」です。
最近の曲ですが、日本語で歌えるフィリピン人も多いようです(^^)
世界が終わるまでは…(WANDS)
日本で世代を超えて大人気のアニメ、「SLAM DUNK」の主題歌である「世界が終わるまでは…」は、フィリピンでもよく知られています!
また、同じく「SLAM DUNK」から、「君が好きだと叫びたい」(BAAD)も人気の曲の1つですね!
私がフィリピンに行った時は、ライブハウスや音楽バーで、生演奏バンドが日本語の歌詞でカバーしているのを度々聴きました(^^)
スウィート・ソウル・レヴュー(PIZZICATO FIVE )
この曲は、日本人でも知らない方がいるかもしれませんが実はフィリピンでは知名度が高い曲です!
1990年のアニメで30〜40代の世代に人気のある「らんま1/2」の主題歌「スウィート・ソウル・レヴュー」です。
フィリピン人の私のいとこは現在30代後半ですが、日本の曲について聞いた時、真っ先にこの曲を知っていると教えてくれました(^^)
知名度の高い80〜90年代のJ-POP
First Love(宇多田ヒカル)
日本では誰もが知っている「First Love」ですが、フィリピンでも非常に高い知名度を誇っています!
日本のフィリピンパブに行くと、働いているフィリピン人女性が素敵な歌声で歌ってくれる確率がかなり高いです♪
(フィリピン人女性は、なんであんなにも歌が上手いのでしょうか…!!!!)
真夜中のドア~stay with me(松原みき)
みなさんはこの曲をご存知でしょうか?
この曲は1979年に日本でリリースされた曲なのですが、リリースから40年の時を経て、今世界から注目を集めている1曲となっています。
最近、アジアを中心にヨーロッパやアメリカ西海岸で日本のシティ・ポップが人気となっています。
そんな中、「真夜中のドア~stay with me」はインドネシアのYouTuberが歌ったことで人気に拍車がかかり、フィリピンでもその影響を受けています。
「真夜中のドア~stay with me」が、発売から40年経ったいま、まるで突然のように世界的にチャートを駆け上がった。このブレイクの一端を担ったのは、インドネシアで世界的な人気を誇る女性ユーチューバー、Rainychの存在だろう。イスラム系としてヒジャブをつけた彼女が美しい歌声で歌う英米のヒットやJ-POPを歌う動画は多くの人を魅了し、現在130万人近い登録者数を誇る。そのRainychが流暢な日本語で歌った「真夜中のドア~stay with me」が10月末にアップされるやいなや、まずはインドネシアが起点となり、その後、原曲である松原みきヴァージョンが世界中に発見されていった過程が、Apple MusicやSpotifyの再生回数としてそのまま反映されていったようだ。
引用:松原みき「真夜中のドア~stay with me」なぜ今話題に? 世界のシティ・ポップ・ファンに愛されたアンセム<コラム>
これをきっかけに、フィリピンの方にもっともっと日本の素晴らしい曲達が知られるといいですね^^
いかがでしたでしょうか?
「フィリピンと音楽」についてご紹介するシリーズの最後である今回は、フィリピン人に知られている日本の曲ついてご紹介しました!
この記事を書くにあたり、30代のいとこや10代の姪に日本の曲やアニメについて話を聞いてみたのですが、共通していることは、日本の音楽はアニメから知る機会が多いことでした^^
さすが、日本のアニメはすごいですね!
また、他の国の文化(アニメなど)を知る手段がテレビなどの限られた媒体しかなかった30代以上の人と、SNSや動画配信サービスの普及後にそれらを利用してアニメなどを観ることがあたりまえの10代では、後者の方が日本アニメや音楽に詳しい印象を受けました(^^)
これからも音楽や芸術を通してフィリピンの文化を知る機会、またフィリピン人に日本の文化を知ってもらう機会が増えればいいですね♪
フィリピン音楽に興味がある方は、過去の記事も合わせてご覧ください☆
フィリピンと音楽
1. フィリピン音楽「OPM」ってなに?
2. フィリピンで今流行の曲
3. 世界で活躍するフィリピン人アーティスト
4. タガログ語で歌われている日本の曲
5.フィリピン人が知っている日本の曲
それでは!Salamat po( ^_^)/