フィリピン首都マニラの旅行・観光情報

わかりやすく解説!フィリピンの通貨「Peso(ペソ)」の紙幣(お札)

2020.05.03
わかりやすく解説!フィリピンの通貨「Peso(ペソ)」の紙幣(お札)

マガンダン・ハーポン!マニラブのゆかりです。

 

海外旅行では、現地の通貨を使う場面が必ずありますよね。

 

フィリピンでは 「Peso(ペソ)」という通貨を使います。

 

わかりやすく解説!フィリピンの通貨「Peso(ペソ)」の紙幣(お札)


ペソは、スペインや旧スペイン植民地で使われている通貨単位で、フィリピンの通貨の正式名称はフィリピン・ペソと言います。

 

フィリピンは約300年間、スペインに統治されていた歴史があるため、当時のスペインと同じペソが通貨単位となりました。

 

本日時点で1ペソ=2.15円ですので、頭の中でおよそ2倍強すれば、円に換算できるので簡単ですね^^

 

フィリピンでは、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレスが進んでいますが、それでもまだまだ現金社会です。

 

また、高額紙幣で支払うと「お釣りがない」と言われてしまうシーンも多々あります。

 

今日は、フィリピンの通貨を知っていただくために、カラフルなお札のデザインをご紹介します。

 

紙幣のデザインから、「フィリピンのアピールポイント」も見えてきますよ!

 

1000ペソ

わかりやすく解説!フィリピンの通貨「Peso(ペソ)」の紙幣(お札)

鮮やかな青色です。最高額の紙幣で、日本でいう1万円札にあたります。

安い買い物のときには「お釣りがないから」と受け取ってもらえないこともあります。。

 

<表面デザイン>

3人の人物が描かれています。

この3人はみな第二次世界大戦時、日本軍によって処刑されています。

フィリピンの最高紙幣に描かれているのは、抗日の英雄として称えられている人物なのです。

 

(上)ホセ・アバッド・サントス:日本軍侵攻時の大統領代行

(中)ビセンチ・リム:日本軍侵攻時に活躍した将軍

(下)ホセフア・リアーネス・エスコダ:女性解放の先駆者、フィリピンガールスカウトの創設者

 

<裏面デザイン>

世界遺産のトゥバタハリーフ国立海洋公園と、アコヤガイ(真珠)が描かれています。

 

500ペソ

わかりやすく解説!フィリピンの通貨「Peso(ペソ)」の紙幣(お札)

からし色のような黄色です。

 

<表面デザイン>

2人の人物が描かれています。

 

(右)ベニグノ・S.・アキノ・ジュニア(ニノイ・アキノ)
マルコス独裁政権下で暗殺された政治家、マニラ国際空港名(ニノイ・アキノ国際空港)の由来

 

(左)コラソン・アキノ
ニノイ・アキノ夫人かつ反マルコス独裁を唱えた第11代大統領。フィリピン初そしてアジア初の女性大統領

 

<裏側デザイン>

世界遺産のプエルト・プリンセサ地底河川国立公園と、コオオハナインコモドキ(絶滅危惧種に指定されているフィリピンの鳥)が描かれています。

 

200ペソ

わかりやすく解説!フィリピンの通貨「Peso(ペソ)」の紙幣(お札)

若葉のような緑色です。あまり出回っていない紙幣のため、見つけると何だか得した気分になります!

 

<表面デザイン>

農村のスラム街で育ったことから「庶民の擁護者」とも呼ばれる第9代大統領ディオスダド・マカパガルが描かれています。

 

<裏面デザイン>

観光客に人気のボホール島のチョコレート・ヒルズと、同島に生息する絶滅危惧種で、世界最小のメガネザル「ターシャ」が描かれています。

 

100ペソ

わかりやすく解説!フィリピンの通貨「Peso(ペソ)」の紙幣(お札)

ラベンダーのような紫色です。

 

<表面デザイン>

第5代大統領マニュエル・ロハスが描かれています。戦後では初代大統領です。

 

<裏面デザイン>

富士山のように美しいマヨン火山(活火山)と、ジンベイザメが描かれています。

セブ島の港町オスロブでは、ジンベイザメと泳げることで有名です。

 

50ペソ

わかりやすく解説!フィリピンの通貨「Peso(ペソ)」の紙幣(お札)

薄い赤色です。よく使われる紙幣で、100ペソ札の代わりに50ペソ札2枚のお釣りが返ってきたりもします。

 

<表面デザイン>

第4代大統領セルヒオ・オスメニャが描かれています。

第二次世界大戦中の日本軍支配に抵抗する亡命政府の中心人物でもあります。

 

<裏面デザイン>

マニラ近郊の人気の避暑地タガイタイにあるタール湖と、釣り人が一度は釣りたいと言われるジャイアント・トレバリー(和名ロウニンアジ)が描かれています。

タガイタイでは、世界最小といわれているタール火山があり、二重カルデラ湖は絶景です。

 

20ペソ

わかりやすく解説!フィリピンの通貨「Peso(ペソ)」の紙幣(お札)

鮮やかなオレンジ色です。最低額の紙幣で、よく使われます。

 

<表面デザイン>

現在のケソン市の名前の由来となった第2代大統領マニュエル・ケソンが描かれています。

日本が侵攻してフィリピンを占領した後、渡米し亡命政府を樹立しました。フィリピン完全独立を見届けることなく、アメリカで肺結核により亡くなりました。

 

<裏面デザイン>

世界遺産のコルディリェーラの棚田群と、コーヒー豆を食べるジャコウネコが描かれています。

ジャコウネコの糞から作られるアラミドコーヒーは「世界で最も高価」と言われ、フィリピンでも人気のお土産です。

 

いかがでしたか?

 

フィリピンの通貨はカラフルで、デザインも素敵です。

ぜひフィリピンに来られたら、実物を見てみてくださいね!

 

タガーイ!

ともえ
お絵かきとお散歩がすき
たくせき
街ぶらが趣味なクリエイター
現地在住の日本人がフィリピン首都マニラの魅力を様々な角度からお伝えするメディアです。
Our media revolves around showing the Charms of Manila, how attractive it is.