旅行の豆知識!フィリピンの通貨「Peso(ペソ)」 の硬貨(コイン)

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、現在フィリピンは入国制限がかかっています。また、各施設の営業状況が変わっている可能性があります。ご利用の際は公式HP等にてご確認ください。大変な時期が続きますが、少しでも旅行の楽しさを味わっていただけるよう、引き続き情報をお届けいたします。

マガンダン・ハーポン!マニラブのゆかりです。

 

海外旅行では、現地の通貨を使う場面が必ずありますよね。

 

フィリピンでは 「Peso(ペソ)」という通貨を使います。

 

ペソは、スペインや旧スペイン植民地で使われている通貨単位で、フィリピンの通貨の正式名称はフィリピン・ペソと言います。

 

フィリピンは約300年間、スペインに統治されていた歴史があるため、当時のスペインと同じペソが通貨単位となりました。

 

本日時点で1ペソ=2.15円ですので、フィリピン旅行中も頭の中でおよそ2倍強すれば、円に換算できるので簡単ですね^^

 

フィリピンでは、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレスが進んでいますが、それでもまだまだ現金社会です。

 

また、フィリピン旅行の際に、高額紙幣で支払うと「お釣りがない」と言われてしまうシーンに出くわすことも多いと思います。

 

今日は、フィリピンの通貨を知っていただくために、ちょっと見分けにくくて“ノット”ユーザーフレンドリーな(笑)フィリピンのコイン(硬貨)のデザインについて、ご紹介します!

 

フィリピンへ旅行に行く際に知っておくと、通貨にも興味が湧いて旅行の楽しみも増えるので、ぜひご覧ください。

 

お札(紙幣)について、知りたい方はぜひこちらの投稿をご覧ください^^

 

あわせて読みたい

フィリピン通貨「ペソ」 の紙幣のデザインを解剖!

 

新10ペソ

<表面デザイン>

フィリピン共和国の憲法構成を書いたアポリナリオ・マビニが描かれています。

 

<裏面デザイン>

フィリピン原産の常緑小低木カパカパが描かれています。日本では、オオバノヤドリボタン(大葉の宿り野牡丹)と呼ばれています。美しいピンクの花が咲きます。

 

旧10ペソ

<表面デザイン>

(上)フィリピン共和国の憲法構成を書いたアポリナリオ・マビニ

 

(下)フィリピンの独立運動家・革命家のアンドレス・ボニファシオ

アンドレス・ボニファシオの誕生日である11月30日は、ボニファシオの日としてフィリピンの祝日となっています。

 

<裏面デザイン>

国の経済成長を意味するホイール、フィリピン国旗、登る太陽と山が描かれています。

 

新5ペソ

<表面デザイン>

フィリピンの独立運動家・革命家のアンドレス・ボニファシオが描かれています。

アンドレス・ボニファシオの誕生日である11月30日は、ボニファシオの日としてフィリピンの祝日となっています。

 

<裏面デザイン>

神秘の花を咲かせると言われる、フィリピン原産の常緑つる性植物ヒスイカズラが描かれています。

 

あわせて読みたい

フィリピン旅行で見つけたいフィリピンに咲く花

 

旧5ペソ

<表面デザイン>

フィリピンの初代大統領エミリオ・ アギナルドが描かれています。

 

<裏面デザイン>

国の経済成長を意味するホイール、フィリピン国旗、登る太陽と山が描かれています。

 

新1ペソ

<表面デザイン>

フィリピンの革命家であり、医師、著作家、画家、学者であるホセ・リサールが描かれています。フィリピン独立運動に取り組んだことから「国民的英雄」と呼ばれています。

 

<裏面デザイン>

「蘭の中の蘭」と言われる植物ワリン・ワリンが描かれています。

 

旧1ペソ

<表面デザイン>

フィリピンの革命家であり、医師、著作家、画家、学者であるホセ・リサールが描かれています。フィリピン独立運動に取り組んだことから「国民的英雄」と呼ばれています。

 

<裏面デザイン>

国の経済成長を意味するホイール、フィリピン国旗、登る太陽と山が描かれています。

 

いかがでしたでしょうか?

 

フィリピンの硬貨は、思わずつっこんでしまうほど見分けがつきません(笑)

ぜひフィリピンへ旅行に来られたら、実物を見てみてくださいね!

 

タガーイ!


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