こんにちは。マニラブのなな(@nanadaylife)です!
南国気分を満喫するには欠かせないトロピカルフルーツ!
フィリピンでは日本ではなかなか味わえないフルーツに出会えたり、日本では高級フルーツと知られるものも安く食べられたりするので、フィリピン滞在中にぜひお試しください♪
ショッピングモールの中にあるスーパーでも買えますが、マーケットで買う方がお安く、店員さんに食べ方などを聞きながら買うのもまた楽しいものです。^^
年中暑いフィリピンと言っても旬の時期があり、年中食べることができないフルーツもあるのでチェックしてみてくださいね!
マーケットでのフルーツの買い方
マーケットでのフルーツの金額表示は基本的にキロ単位です。
フィリピノ語で「マッカーノ(Magkano)?」(=いくら?)と聞くと「〇〇ペソ・パー・キロ(〇〇 peso per kilo)」(=1キロあたり○○円)と答えてくれるので、欲しい量を伝えましょう!
○ フィリピン旅行で使えるフィリピン語フレーズ
旅行の場合1キロは多いと思いますので、例えば「ハーフ・キロ(half kilo)」などと言うと少量で売ってくれます。※最少量がある場合もあるので、ご確認ください。
おすすめトロピカルフルーツ8選
マンゴー(Mango)
収穫時期:年中(3~6月頃が旬)
ドライマンゴーがお土産として人気のマンゴー。フィリピンに来たらぜひフレッシュなマンゴーをめしあがれ~!マンゴーはいろいろな種類があり、1個100円くらい〜買うことができます。
実はマンゴーはいろいろな種類があり、食べ方もさまざまです。
マンゴーの種類
・イエローマンゴー:果肉がオレンジ色のマンゴー。完熟マンゴーは甘くてみずみずしい。
・グリーンマンゴー:酸味がクセになるマンゴー。フィリピン料理レストランのメニューにほぼ必ずある「グリーンマンゴーシェイク」もおすすめ。
・アップルマンゴー:未熟の硬いままエビベースの調味料(バゴーン)に付けて食べるのがフィリピンスタイル。
ランブータン(Rambutan)
収穫時期:年中(8〜10月頃が旬)
見た目はピンク色のウニ、味はライチのランブータン。ランブーはマレー語で「毛、髪」を意味し、ランブータンとは「毛の(生えた)もの」という意味です。ネーミングセンス抜群。
もじゃもじゃの毛をかき分けて皮を開けると、ライチのような半透明の実が顔を出しますので、そのまま食べることができお手軽です。中に種が入っているのでご注意を!
ありがたいことに低カロリー、そして、ビタミンCが豊富。飽きのこない味なので止まらなくなります。
ポメロ(Pomelo)
収穫時期:年中
でっかいピンクグレープフルーツ、ポメロ。見た目も味もピンクグレープフルーツと似ていますが、大きくて中の実が少し硬く、外皮が分厚いのが特徴です。スーパーやマーケットでは外皮を剥いたものも売られています。
フィリピン料理店では「ポメロサラダ」というメニューがあるので、フィリピン料理店でチェックしてみてくださいね。
フィリピン料理店のドリンクメニューを見ると「ポメロジュース」や「ポメロシェイク」と書かれています。酸味があり、さっぱりとしているので、甘いシェイクが苦手な方にもおすすめです。
ランソネス(Lanzones)
収穫時期:8〜12月頃
「見た目はジャガイモ、味はグレープフルーツ」のランソネス。薄茶色の表皮は手で簡単に剥ける厚さで、中には白い果肉が入っています。ジャガイモから果肉が出てくるなんて、なんとも不思議な感じです。笑
薄茶色の表皮を剥き、さらに内側に(果肉のまわり)薄皮がついていて、それがグレープフルーツのような苦みとなっていますが、それを剥がせば苦みは弱まります。8〜12月頃にしか出回らない季節モノですので、見つけたらぜひ試してみてください!
パパイヤ(Papaya)
収穫時期:年中
美白に効果ありと言われるパパイヤ。1個200円くらい~と安い!
熟度により食べ方が少し変わり、熟れたものは生のままフルーツとして食べ、ストリートフードのカットフルーツとしても見かけます。未熟なものは「グリーンパパイヤ」と呼ばれ、火を通して調理する、野菜のような使われ方が主流です。
また、美白効果があるビタミンC、カロテン、リコピンの抗酸化作用を含むため、フィリピン人の普段使いやお土産として「パパイヤ石鹸」が人気です!
アティス(Atis)
収穫時期:9〜12月頃
緑色でごつごつとした見た目のアティス。フィリピノ語ではアティスと呼ばれますが、糖度が高いことから英語では「シュガー・アップル」と呼ばれています。
果肉は白くねっとりとしていて、とても甘くてクリーミーです。原産地は中南米ですが、東南アジアでも広く栽培されています 。
気になるのはその見た目。何かに似ている気がしませんか?え・・もしかして・・?
仏像の頭。
「釈迦頭(しゃかとう)」というなんともあっぱれなネーミングセンスの別名を持っています。一見硬そうですが(釈迦頭という別名ですし)、手で簡単に割ることができます。
珍しいフルーツを食べてみたい!という方におすすめです。釈迦頭・・!
バナナ(Banana)
収穫時期:年中
バナナの宝庫フィリピン!種類も豊富にあり、マーケットのフルーツコーナーに行けば、色々な色や大きさのバナナが並んでいます。
バナナの種類
・ラカタン:熟すと甘みが増す、日本でよく見る黄色い皮のバナナ
・セニョリータ:日本では「モンキーバナナ」で知られる小さいバナナ
・サバ:皮が硬く緑色で、調理用として重宝されるバナナ
調理用バナナ「サバ」は炒め物やスープに入れるなど、日本ではなかなかお目にかからない食べ方をします。スープに入ったバナナは、サツマイモのように甘くてほくほくしてとても美味しいです!
バナナはやっぱりスイーツで食べたい!という方。バナナのスイーツは、道端で売っているストリートフードの定番で、種類も豊富です。ちなみに、スイーツにも調理用バナナ「サバ」を使います。
バナナを使ったスイーツ
・バナナキュー : バナナに砂糖を付けて揚げたもの
・トゥロン : ジャックフルーツと一緒に春巻きの皮に包んで揚げたもの
・ハロハロのトッピング : 黒砂糖で煮詰めて、スイーツ「ハロハロ」のトッピングになる
このようにバナナは万能食材なのです。
ドラゴンフルーツ(Dragon fruit)
収穫時期:4〜8月
果皮が龍のウロコに似ていることからその名がついた「ドラゴンフルーツ」。英語では「ピタヤ」とも呼ばれます。
ビビッドすぎるピンク色と奇抜な形から、南国フルーツらしさを感じざるを得ません…!
ビタミンやミネラルといった栄養素がたっぷりで、暑い国で健康に過ごすのにぴったりのフルーツ。果肉が白いタイプの「ホワイト・ピタヤ」、果肉が赤いタイプの「レッド・ピタヤ」の2種類がよく出回っています。
追熟しない果物なので輸出には向かず、日本ではあまり見かけないのではないでしょうか?
○ ドラゴンフルーツでジャムを作ってみた
気になるフルーツはありましたか?
生のトロピカルフルーツは日本ではなかなか手に入らないですし、お土産として買って持ち帰ることもできないので、フィリピンでぜひ試してほしいものの1つです。
マーケットやスーパーで買って食べたり、フィリピン料理店でフルーツを使ったお料理をオーダーしたりして、楽しんでくださいね!