マニラ旅行でどう泊まる?5つ星ホテルからAirbnbまで選べる宿タイプ

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、現在フィリピンは入国制限がかかっています。また、各施設の営業状況が変わっている可能性があります。ご利用の際は公式HP等にてご確認ください。大変な時期が続きますが、少しでも旅行の楽しさを味わっていただけるよう、引き続き情報をお届けいたします。

マガンダン・ハーポン!マニラブのゆかりです。

 

旅先でどこに泊まるかは、旅行の満足度を決めるとても大切なファクターですね!

 

マニラ旅行中によく行動するエリアからアクセスの良い宿泊先の「場所」を選ぶこともさることながら、予算や目的にあった宿泊先の「タイプ」を選ぶことも重要です。

 

この記事では、マニラ旅行での宿泊施設について、タイプ別にその特徴とだいたいの予算をご紹介します^^

 

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あなたは何を重視する?宿泊先を選ぶポイント

宿泊先を選ぶにあたって、どういった要素を重視するのかを一緒に考えてみましょう!

 

これは、旅行の目的を頭の中で整理すると、おのずとはっきりとしてくると思います。

 

例えば、朝早くから夜遅くまで、とにかくいろいろな場所に出かけたいので、寝るための場所さえあれば良いという方。

 

あるいは、日頃のお仕事疲れから解放されるために、観光はそこそこにホテルでゆっくりとしたい方。

 

特に、このような項目について、こだわり度の濃淡があると選びやすくなると思います!

 

・価格
・立地
・利便性
・雰囲気
・食事
・セキュリティ

 

いろいろなタイプがある!マニラの宿泊施設

ホテル

5つ星ホテル

マニラには、有名な外資系の5つ星ホテルがいくつかあります。

 

主に、マニラの経済の中心と言われるマカティ市に点在していますが、カジノなどのエンターテインメント施設が多いマニラ湾沿いのベイエリアや、その他のエリアにも建っています。

 

5つ星ホテルは、外資系であることが多いため、他の海外旅行で見かける5つ星ホテルと同じような雰囲気であると思っていただいて問題ないと思います。

 

豪華絢爛なロビー、ホスピタリティあふれるスタッフ、プールやジムなどの施設、バスタブ、館内のレストラン、十分な速度のWi-Fiなど、不自由ないサービスを受けられます。

 

同じ5つ星ホテルでも価格にばらつきはありますが、平均すると1泊2名でおよそ9,000ペソ(約2万円)がボリュームゾーンだと思います。

 

一般的に考えれば、5つ星ホテルにしてはお手頃価格で宿泊できるのがマニラの魅力だと思いますが、6,000ペソ台のホテルからありましたので、ぜひ検索してみてください。

 

3〜4つ星ホテル

3〜4つ星ホテルになると、よりビジネスホテル色が強くなるイメージがありますが、写真のようにモダンなデザインのホテルもあります。

 

小綺麗なエントランス、丁寧な対応ができるスタッフ、館内のレストラン、無料Wi-Fiなど、ほぼストレスフリーな滞在をすることができると思います。

 

フィリピン人は湯船につかる習慣がないため、ホテルによっては、バスタブがないところも多いと思います。また、プールやジムもホテルによるところが大きいでしょう。

 

価格は平均すると、1泊2名でおよそ5,000ペソ(約1万円強)がボリュームゾーンだと思います。

 

4つ星ホテルの中でもレベルが高いところは、5つ星ホテルと同等の価格のところもあります。

 

2つ星ホテル以下

2つ星ホテル以下になると、サービスはそこそこに、低価格を売りにしているホテルが多くなるイメージがあります。

 

プールやジム、バスタブがついていることはないと思っていただいていいと思います。

 

また、Wi-Fiはあったとしてもそこまで通信速度が速くない可能性がありますので、ホテル検索サイトの口コミなどをよくチェックしておきましょう。

 

もちろんお部屋は綺麗にされていますが、アメニティなどはないか、あっても最低限のものだけかもしれません。

 

平均価格は、1泊2名でおよそ2,000ペソ(約5,000円)がボリュームゾーンだと思います。

 

価格は抑えたいけれど、セキュリティなどの面から「ホテル」に泊まりたいという方に合うタイプです。

 

ホステル

ホステルは、お部屋の中に二段ベッドが設置されているドミトリー式(相部屋)の宿泊タイプです。

 

お部屋だけでなく、シャワールームやトイレ、リビングなども共用であることが、ホテルとの大きな違いです。

 

その分、平均価格はホテルと比べてぐっと下がり、1泊1名で高くても1,000ペソ(約2,000円強)です。500〜800ペソの範囲がボリュームゾーンだと思います。

 

ただ低価格であること目当てで宿泊しにくる人ばかりではありません。

 

ホステルでは、共用スペースが多いため、自然と旅行者同士のコミュニケーションが生まれやすい雰囲気があります。

 

他の国からの旅行者と「なぜフィリピンに来たの?」などと会話するのも楽しそうですね。

 

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Airbnb

近年、宿泊施設のタイプとして注目されているAirbnbは、フィリピンでも盛んです。

 

Airbnbは、空き部屋を貸したい人と部屋を借りたい旅行者をつなぐWebサービスです。

 

特に、都市部であるマニラでは、コンドミニアム(日本でいう高級マンション)の一室をAirbnbとして貸し出しているオーナーが多い印象です。

 

これを通称「コンドテル」(コンドミニアム+ホテルの略)と呼ぶ人もいます。

 

コンドミニアムにはプールやジムがついているところが多いので、そういった施設を使わせてもらうことができます。

 

また、サービスの一部として、Wi-Fiルータを設置してくれていたり、Netflixを契約してくれていたりするところが多い印象です。

 

部屋を一室借りるので、シャワールームやトイレはもちろん共用ではありません。また、料理用のグッズは揃っているので、キッチンで料理をすることもできます。

 

ホテルではないので、自分が借りた部屋はAirbnbだけれど、周りの部屋はそのコンドミニアムの住人です。マニラに住んでいるような気分が味わえるのも、Airbnbの醍醐味だと思います。

 

また、間取りをうまく選べば、大人数での旅行にも対応できます。

 

私は、ベッドが4つ付いている部屋に、5人グループで宿泊したことがあります!

 

一点注意しなければならないのは、清掃費。ホテルとは違い、清掃費が部屋代とは別に請求されます。

 

清掃は退室後に1回発生するだけなので、1泊しても10泊しても清掃費は同じと考えると、3泊未満の場合はちょっと割高に感じると思います。

 

価格は、コンドミニアムのグレードにより上下しますし、あくまでオーナーが決めた値段なので、ボリュームゾーンは出しにくいのが正直なところです。

 

これまでの経験からすれば、2つ星ホテルよりは高く、3〜4つ星ホテルよりは安いというイメージかなと思います。

 

いかがでしたか?

 

うまく宿泊タイプを選んで(あるいは組み合わせて)、充実したマニラ旅行になりますように!

 

タガーイ!


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