マガンダン・ハーポン!マニラブのゆかりです。
みなさんはフィリピンの世界遺産をいくつご存知ですか?
フィリピンには、文化遺産と自然遺産あわせて6つの世界遺産が登録されています!
世界遺産とは、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)が文化や歴史を残す景観や自然環境を保護するためのものです。
では、ユネスコがフィリピンの中で「後世に残す価値がある」と指定したものはどんな場所なのでしょうか?
世界遺産は、気軽に行ける場所にないことも多いので、ぜひこの《360°旅》で旅した気分に浸ってください^^
文化遺産
バロック様式教会群
フィリピンの首都マニラがあるルソン島に点在する3つの教会とパナイ島の1つの教会を合わせて、1993年に登録された文化遺産です。
フィリピンはスペインに統治されていた過去を持ち、スペイン統治下の16世紀に建てられた4つのバロック建築の教会が登録されています。
マニラのサン・アグスティン教会
○ マニラの城塞都市にある最古の教会「サン・アグスティン教会」
パオアイのサン・アグスチン教会
サンタ・マリアのアスンシオン教会
パナイ島のビリャヌエバ教会
コルディリェーラの棚田群
コルディレラ山脈の斜面に広がる棚田地帯で、世界最大規模の棚田群であり、地球を半周できる程の広がりがあると言われています。
2000年以上の歴史があり、標高2000mにまで達する棚田群は「天国の階段」とも呼ばれています…!
ビガン歴史都市
スペイン統治時代の空気を感じる街並みが有名の街です。
この地域で昔から住むネイティブ、スペインからの移民、商売のためにはるばるやって来た華僑たちによる多様な文化を味わうことができます。
自然遺産
トゥバタハ岩礁自然公園
ここにあるサンゴ礁は、東南アジア最大のサンゴ礁と言われています。
季節風が吹くので、潜れるのは1年に3か月だけというダイバー憧れの地です。
プエルト・プリンセサ地底河川国立公園
フィリピン最後の楽園と呼ばれるパラワン島の州都であるプエルト・プリンセサにあります。
美しいビーチはもちろん、巨大鍾乳洞をめぐる「地底河川探検クルーズ」が有名です。
ハミギタン山域野生生物保護区
標高1637mのハミギタン山を最高峰とするこの山岳地帯には、1380種もの動植物が住み、ここにしか生息していないという動植物もたくさんいます!
絶滅危惧種も少なくなく、フィリピンの国鳥であるフィリピンワシもここにいるとのこと…!
いかがでしたか?
フィリピンには、他国の統治下にあった歴史や、雄大な自然など多様な世界遺産があることがわかりましたね。
今後、それぞれの世界遺産について詳しく記事を書いていけたらと思っています^^
タガーイ!