こんにちは!カオハガン島のyoshie(@yoshie_radhika)です。
前回は、「フィリピンのカオハガン島で何ができるの?」という点をじっくりとご紹介しました。
○ 「なにもしない贅沢」を味わえるフィリピン・カオハガン島でできること
カオハガン島に宿泊すると、自然の中で生きていることを実感することでしょう。
海に太陽が沈み、空が夕焼け色に染まるという美しい景色を見ることができます。
夜が深まると、天の川や流れ星が煌めく満天の星空を心置きなく堪能でき、運が良ければ、南十字星を眺めることもできます。
翌朝は、地平線からのぼる太陽を浴びて、さわやかな一日の始まりを迎えることができます。
自然の中でしか味わうことができない貴重な体験の数々。カオハガンハウスに宿泊して、心地よく過ごしてみましょう。
「カオハガンハウス」とは?
「カオハガンハウス」は、カオハガン島内にある唯一の宿泊施設です。
もともと、島のオーナーである崎山克彦が友人を招いたことから始まった「カオハガンハウス」。
アットホームな雰囲気の漂う空間の中で、綺麗な海を眺め、リラックスしながらゆったりと時を過ごすことができます。
天然素材でつくられた建物は、あたたかみが感じられ、宿泊先での時間を特別なものにしてくれます。
夜しか電気がつかないという環境ゆえ、食材は新鮮なもののみを使用。日本の口に合うフィリピン料理を宿泊者全員で囲むという食事スタイル。
宿泊者同士楽しく交流でき、一人旅でもさびしくありません。
カオハガン島での出会いは旅をより一層深いものに変えてくれます。
「カオハガンハウス」の基本情報
電気は夕方5時から10時までの間、ご利用いただけます。
冷蔵庫はありませんが、氷でひやしておりますので、冷たいビールや飲みものをお召し上がりいただけます。
エアコンはないですが、自然とそよそよと吹くナチュラルエアコンがあります!
シャワーは水シャワーとなります。気温が上がる日中もしくは、夕方にシャワーをすると気持ちいいです!
ご希望の方はお湯をご用意できますので、ご安心くださいね。
アメニティは、バスタオルとカオハガン産の手づくり石けんをご用意しております。シャンプーや歯ブラシはご持参くださいますようお願いいたします。
忘れてしまった!という方は、そっと日本人スタッフに申し付けくださいませ。なんとかなる可能性大です。
「カオハガンハウス」を覗いてみましょう
母屋
カオハガンハウスのメインの施設は、母屋と呼んでいます。
東西からの季節風が母屋に吹き抜けるようにできており、涼しく快適。宿泊者が食事をするダイニングスペースとして使用しています。
また、カオハガンハウススタッフが駐在しているオフィスや、客室のひとつであるマスタールーム、島のオーナーの崎山の部屋も母屋に併設されています。
母屋の中庭でのんびりくつろいだり、読書をしたり。食事のあと、ドリンクやお酒を飲むこともできますので、宿泊者同士の交流の場となります。
*ダイニングルームでの喫煙はご遠慮いただいておりますが、中庭で喫煙していただくことができます。
ロッジ
カオハガン島民の家のような高床式のロッジが海沿いに並んでいます。目の前にすぐビーチという好立地な場所!
壁材には竹素材を使用しているので、風通しがよく、とても気持ち良い。海に向かった窓を開けると、そこにはフォトジェニックな景色。
ベランダでのんびり過ごしたり、ハンモックを付けてお昼寝するのも最高の心地です。
ロッジには電気を通していないので、夜はオイルランプで過ごします。
「電気がない夜がこんなにも長いなんて知らなかった。」というお声をいただくほど、何もなくて豊かな時間をお過ごしいただけます。
ロッジの柱には、こんなかわいい細工も。ぜひ探してみてくださいね。
ヤシの葉が擦れ合う音、潮が満ちてくる波の音、ヤドカリの音。真夜中に自然界からの小さな音を聞きながら、ぐっすりお休みください。
ベッドには蚊帳を吊りますので、虫が苦手な方にも安心してお休みいただけます。
コテージ
森の中にひっそりとたたずむコテージ。まるで特別な別荘のようです。
コテージの目の前には広々とした庭とその先には海が広がり、コテージに宿泊した方だけがお楽しみいただけるプライベートなスペースとなります。
別名新婚部屋とも呼ばれています♡
ベランダでのんびりしたり、読書、ヨガや瞑想をするのも心地よいでしょう。
夜が深まると、月光が海に映り、黄金に輝く道のように煌めきます。
お部屋の中にはダブルベッド、デスク、テーブル&チェアをご用意。執筆に集中したい方にもおすすめです。
コテージには、トイレとシャワーが併設されております。
シャワーは水のみとなりますが、日中は暑い日が多いので、昼下がりに浴びるシャワーはとても気持ちいいです。
電気は夕方5時から夜10時までご利用いただけます。10時以降は、電気を消してデジタルデトックス。
マスタールーム
母屋に併設されているマスタールームは、広々としたスペースにトイレ・シャワー付きです。
中央にはダブルベッド、テーブル&チェア、ドレッサー、チェストをご用意しております。
エキストラベッドを入れることも可能ですので、ファミリーや友だち複数人でワイワイとご利用もおススメです!
マスタールームでは、ソーラーによる照明を使用することが可能です。
夜中に起きてお手洗いに行く際など、ソーラーのスイッチを押すと、照明が付きます。真夜中に電気が必要な方にオススメのお部屋です。
別棟トイレ・シャワー
ロッジにお泊まりのお客さまがご利用になられる別棟のトイレ・シャワー。
2019年に新設したばかりです!屋根にクリアの素材を使用して、太陽の光が照明になっています。白い壁面がさらにその効果をあげています。
セブ島でもなかなか見つけることができない、清潔な便座付きのトイレ。ティッシュももちろん完備しております。
シャワールームは、海からあがったあとにすぐに使用していただけるよう、足元を竹の素材にして砂を落としやすくしております。
お手洗いには、カオハガン島産の石けんを完備。島で採取できるニームの葉、カオハガン産ココナッツオイルを使用し、しっとり気持ち良い仕上がりです。
お部屋にもご用意しておりますので、シャワーの際にもご利用いただけます。
ご滞在の方のための簡易キャビネットもご用意しております。洗面用具を入れてご利用くださいませ。
カオハガン島の宿泊のために必要なもの
スしながらゆったりと時を過ごせることにあります。
絶対に必要なものは、着替えぐらいでしょうか。笑
ご希望の方は、洗濯のサービスがあるので、洋服もほどほどで大丈夫です!
あれば良いとされるものは、懐中電灯、虫よけ、ムヒ、ビーチサンダル、帽子など。
南国とはいえ、1、2月は朝晩が肌寒いので長袖の羽織ものがあると便利です。
珊瑚を守る優しい日焼け止めクリームやミネラルウォーターはご用意しておりますので、ご安心くださいませ。
いかがでしたか?
カオハガンハウスの宿泊施設について、詳しくまとめてみました。
わたしも宿泊者として何度か訪ねてきましたが、いつもロッジに宿泊していました。
ロッジの生活に慣れてくると、自然の中で生活しているようでとても気持ちがいいです。日本での社会復帰が難しくなるぐらい快適でした。
便利な環境から少し身を置いて、自然の声を聞きながら暮らしてみると、今までになかった考え方やアイディアが湧いてきます。
それは、まるで元の自分に還ったような、すっきり気持ちいい感覚かもしれません。
それではまた次回の記事でお会いしましょう。