マガンダン・ハーポン!マニラブのゆかりです。
海外旅行では、現地の通貨を使う場面が必ずありますよね。
フィリピンでは 「Peso(ペソ)」という通貨を使います。
ペソは、スペインや旧スペイン植民地で使われている通貨単位で、フィリピンの通貨の正式名称はフィリピン・ペソと言います。
フィリピンは約300年間、スペインに統治されていた歴史があるため、当時のスペインと同じペソが通貨単位となりました。
本日時点で1ペソ=2.15円ですので、フィリピン旅行中も頭の中でおよそ2倍強すれば、円に換算できるので簡単ですね^^
フィリピンでは、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレスが進んでいますが、それでもまだまだ現金社会です。
また、フィリピン旅行の際に、高額紙幣で支払うと「お釣りがない」と言われてしまうシーンに出くわすことも多いと思います。
今日は、フィリピンの通貨を知っていただくために、ちょっと見分けにくくて“ノット”ユーザーフレンドリーな(笑)フィリピンのコイン(硬貨)のデザインについて、ご紹介します!
フィリピンへ旅行に行く際に知っておくと、通貨にも興味が湧いて旅行の楽しみも増えるので、ぜひご覧ください。
お札(紙幣)について、知りたい方はぜひこちらの投稿をご覧ください^^
○ フィリピン通貨「ペソ」 の紙幣のデザインを解剖!
新10ペソ
<表面デザイン>
フィリピン共和国の憲法構成を書いたアポリナリオ・マビニが描かれています。
<裏面デザイン>
フィリピン原産の常緑小低木カパカパが描かれています。日本では、オオバノヤドリボタン(大葉の宿り野牡丹)と呼ばれています。美しいピンクの花が咲きます。
旧10ペソ
<表面デザイン>
(上)フィリピン共和国の憲法構成を書いたアポリナリオ・マビニ
(下)フィリピンの独立運動家・革命家のアンドレス・ボニファシオ
アンドレス・ボニファシオの誕生日である11月30日は、ボニファシオの日としてフィリピンの祝日となっています。
<裏面デザイン>
国の経済成長を意味するホイール、フィリピン国旗、登る太陽と山が描かれています。
新5ペソ
<表面デザイン>
フィリピンの独立運動家・革命家のアンドレス・ボニファシオが描かれています。
アンドレス・ボニファシオの誕生日である11月30日は、ボニファシオの日としてフィリピンの祝日となっています。
<裏面デザイン>
神秘の花を咲かせると言われる、フィリピン原産の常緑つる性植物ヒスイカズラが描かれています。
○ フィリピン旅行で見つけたいフィリピンに咲く花
旧5ペソ
<表面デザイン>
フィリピンの初代大統領エミリオ・ アギナルドが描かれています。
<裏面デザイン>
国の経済成長を意味するホイール、フィリピン国旗、登る太陽と山が描かれています。
新1ペソ
<表面デザイン>
フィリピンの革命家であり、医師、著作家、画家、学者であるホセ・リサールが描かれています。フィリピン独立運動に取り組んだことから「国民的英雄」と呼ばれています。
<裏面デザイン>
「蘭の中の蘭」と言われる植物ワリン・ワリンが描かれています。
旧1ペソ
<表面デザイン>
フィリピンの革命家であり、医師、著作家、画家、学者であるホセ・リサールが描かれています。フィリピン独立運動に取り組んだことから「国民的英雄」と呼ばれています。
<裏面デザイン>
国の経済成長を意味するホイール、フィリピン国旗、登る太陽と山が描かれています。
いかがでしたでしょうか?
フィリピンの硬貨は、思わずつっこんでしまうほど見分けがつきません(笑)
ぜひフィリピンへ旅行に来られたら、実物を見てみてくださいね!
タガーイ!