フィリピン定番フルーツ「バナナ」は種類豊富?!現地の食べ方が知りたい!

こんにちは。マニラブのなな(@nanadaylife)です!
フィリピンと言えば・・・?と聞いて多くの人が挙げるバナナ!
イメージ通り、フィリピンでは多くのバナナが採れます。その上、バナナの種類が豊富で、食べ方もいろいろ〜。

煮たり、焼いたり、蒸したり・・フルーツとしてだけでなく、調理用の「野菜」としてもバナナは大活躍なんですよッ♡
今回はフィリピンで食べられるバナナの種類と食べ方についてご紹介します!
Contents
フィリピンで食べられるバナナの種類!
バナナと聞くと日本のスーパーで並んでいる、黄色いあの大きさ、太さを想像すると思いますが、実はこんなにもバリエーションがあります。
世界で栽培されているバナナは数百種類以上とも言われていて、種類によって味も食べ方も異なり、色々楽しめます。^^
フィリピンでよく食べられているバナナの種類5つをご紹介します!
Lakatan(ラカタン)
甘みが強い!香り高い!栄養価も高く!まさに「バナナ界の王者」です。
皮を剥き、実の色がゴールドと言うのも特徴です。
他のバナナより太く大きめで、少々値段も高め。
バナナシェイクやバナナブレッドなどのスイーツに適しています。
Latundan(ラトンダン)
安くて、日持ちがする!「庶民の味方」とも言われるバナナ。
見た目はやや小ぶりで、皮が薄いので剥きやすいです。
皮が黒くなっても身は白いままで、日が経つと甘みが増し、また別の美味しさに辿り着きます。
ランカンと比べさっぱりしたお味で、おやつにもいいです。
Saba(サバ)
皮が硬く緑色で、太くて短いバナナ。調理用として重宝されています。
調理の仕方も多様で、煮たり、焼いたり、揚げたりと「野菜」として扱われています。
そのまま食べることもできますが、風味が弱いため、砂糖を付けて食べる人もいるそうです。
スープに入れるとさつまいものような食感と味になります。
Senorita(セニョリータ)
日本では「モンキーバナナ」で知られる小さいバナナ。
甘みが強く小ぶりで、値段も安いことから「ランカン」のミニバージョンという感じで、おやつにも良く食べられます。
食べごろからの傷みが早いため、頬って置くともう食べれない!(・_・;)となってしまう小さくて可愛くて放っておけない、そんなバナナです。
Bungulan(ブングラン)
皮の色が緑のまま、黄色くならない、なのに甘い・・!と新感覚のバナナ。
見た目通り「グリーンバナナ」とも呼ばれています。
甘さはそれほど強くなく、あっさりとしているのも特徴です。
マーケットやスーパーで売られることがあまりないので、もし見かけたら試す価値ありのバナナです。
フィリピンならでは!バナナを使った料理やスイーツ
Nilaga(ニラガ)
肉や野菜を煮込み、生姜を効かせたスープ料理ニラガ。必須ではないのですが、ニラガに調理用バナナの「サバ・バナナ」を入れることもあります。

さつまいものように甘くて、ホクホクしてとても美味しいです・・!
Banana Cue(バナナキュー)
バナナに黒砂糖を付けて揚げたもの。棒に刺してストリートフードとして売られているため、気軽に食べるおやつ的存在です。(写真左)
Turon(トゥロン)
ジャックフルーツと一緒に春巻きの皮に包んで揚げたもの。バナナキュー同様、ストリートフードとして買えます。(上の写真真ん中)
Halo-halo(ハロハロ)
サバ・バナナを黒砂糖で煮詰め、フィリピンの代表的なスイーツ「ハロハロ」のトッピングの1つとして盛り付けます。甘くて、かき氷やコンデンスミルクに合います。
いかがでしたでしょうか?
日本人にとってもバナナは身近ですが、フィリピンで売られているバナナは種類豊富で、食べ方もさまざま!
ちなみに、日本に輸入されているバナナの8割ほどがフィリピンからの輸入だそうです。
安くて美味しいバナナは日本人にとってもありがたい存在ですね!

フィリピン旅行中にバナナのスープや煮物なども食べて見てくださいね!
しげ!(じゃあね〜!)