実は日本人の舌にも合う!フィリピン旅行で食べたいフィリピン料理いろいろ

新型コロナウイルスの発生と感染拡大に伴い、現在フィリピンは入国制限がかかっています。また、各施設の営業状況が変わっている可能性があります。ご利用の際は公式HP等にてご確認ください。大変な時期が続きますが、少しでも旅行の楽しさを味わっていただけるよう、引き続き情報をお届けいたします。

マガンダン・ハーポン!マニラブのゆかりです。

 

みなさん、フィリピン料理と言えば何を思い浮かべますか?

(バナナとマンゴーは答えになっていませんよ!(笑))

 

実はフィリピン料理は日本人の舌に合うものも多いんですよ!

 

フィリピン旅行で初めてフィリピン料理を食べてみて、その魅力に気づく日本人をたくさん見かけてきました。

 

タイと言えばタイカレー、インドネシアと言えばナシゴレンのように、すでにイメージが確立されたメニューはないので、逆に先入観にとらわれずに挑戦できますね!

 

この記事では、フィリピン料理の特徴と、フィリピン旅行で食べたい「フィリピン料理」についてご紹介したいと思います。

 

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なぜかハマってしまう?フィリピン料理の特徴

ユニークな味付け

醤油やお酢

調理工程を見ていると、醤油やお酢を使っている料理が多いので、日本人の舌に合うんだろうなと思います。濃い味付けのお料理が多いので、ビールとの相性もばっちりです!

 

オイリー

油をたっぷりと使うお料理が多いので、オイリーだと感じることが多いです。油断すると、どんどん太っていってしまうので食べる量をコントロールしましょう!(油だけに…)

 

酸っぱい

タマリンド(マメ科)やカラマンシー(柑橘類)などを味付けに使うので、酸っぱさを楽しむ料理が多いです。逆に、辛い料理は少ないです。

 

ココナッツミルク

南国らしさを感じる特徴のひとつが、ココナッツミルクで味付けをすることです。日本ではスイーツに使うイメージですよね。一度ハマるとやみつきになりますよ。

 

パティス(魚醤)

フィリピンの家庭には必ず1本はあるパティスは、欠かせない調味料です。ナンプラーや魚醤とも呼ばれますが、フィリピンのパティスはナンプラーよりもしょっぱいです。

 

なんといってもお米

フィリピン人は無類のお米好きです。「アンリミテッド・ライス」(通称アンリ・ライス)というお米おかわりし放題をサービスとするお店もあります。炭水化物をたくさん食べるから、フィリピン人のお腹はぽっこりしているのでしょうか…。(笑)

 

他国の文化の影響

フィリピン文化はスペインやアメリカ統治時代の影響を受けており、また中華系の文化の影響も強く、料理のルーツが諸外国であることもよくあります。スペイン語のような料理名や、中国語のような料理名もよく見かけます。

 

おすすめのフィリピン料理

シニガンスープ(Sinigang Soup)

フィリピンの代表的な家庭料理の1つとして有名で、タマリンドというフルーツを用いた酸味のあるスープです。 初めて食べると酸っぱい味に驚きますが、やみつきになり、高確率で好きになる日本人が多いです。お肉や野菜など具沢山のスープで、栄養も満点です。

 

シシグ(Sisig)

シニガンスープと同じく、フィリピン料理を代表する人気のある料理です。 一般的には、細切れにした豚肉を玉ねぎや唐辛子と一緒に炒めて、醤油やビネガー、にんにくで味付けした料理です。 カリカリの肉の食感と濃い味付けがビールとの相性も良く、お酒のおつまみとしても重宝します。

 

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アドボ(Adobo)

酢に漬け込んで柔らかくなった豚肉を醤油やにんにくなどで味付けした豚の角煮料理です。 スペインの肉料理「アドバード」が原型になっているとされ、スペイン語で「漬けた」という意味をもつ言葉です。

豚肉だけでなく、鶏肉やイカのアドボを楽しめるお店もあります。お米との相性も良く、食が進みます。

 

ギシンギシン(Gising-Gising)

空芯菜やいんげんなどを輪切りにしてココナッツミルクで炒めた料理です。 にんにくや唐辛子を入れ、ココナッツのクリーミーな味わいにピリッとした辛味が混ざって美味しいです。肉や油を多く使って濃い味付けが多いフィリピン料理の中で、空芯菜の食感やクリーミーな味付けは胃にも優しい料理となっています。

 

パンシット(Pansit)

「フィリピン版の焼きそば」として知られ、フィリピン料理で有名な麺料理です。 中国からの移民によってもたらされた食文化と言われており、長い麺が縁起が良いとされ、誕生日などの祝い事の際に出される料理としても知られています。

 

パンシットにも「パンシット・カントン(Pansit Canton)」や「パンシット・ビーフン(Pansit Bihon)」、「パンシット・マラボン(Pansit Malabon)」などの種類があります。

 

麺の種類によって名称が変わり、パンシット・カントンは中華麺、パンシット・ビーフンはビーフン、パンシット・マラボンはもっちりとした米粉を使った麺で作られ、主に醤油や塩ベースの味付けがされています。

 

カレカレ(Kare-Kare)

日本のシチューのようなフィリピン料理です。 ピーナッツソースをベースに、牛テールや牛肉、色々な野菜を入れてじっくりと煮込んだ、まろやかな味わいです。

 

ブラロ(Bulalo)

メトロマニラの南にあるタガイタイの名物料理であり、牛テールを煮込んだスープ料理です。 豪快に入った牛の骨付き肉から出る出汁が美味しく、酸味などもないため、日本人にも受け入れられやすい味付けになっています。

野菜などの具もたっぷり入っていて、柔らかく煮込まれた牛肉と合わせて食べると絶品です。

 

ビコール・エクスプレス(Bicol Express)

ビコール地方の伝統料理であり、豚肉を唐辛子のココナッツミルクで煮込んだ料理です。 辛いものが少ないフィリピン料理の中では珍しく、辛さが特徴の料理です。 辛い料理が好きな方にはオススメです。

 

ピナクベット(Pinakbet)

イロコス地方の伝統料理で、バゴオンと呼ばれるフィリピンの塩辛で、野菜を煮込んだ料理です。 野菜が摂りにくいフィリピン料理ですが、色々な種類の野菜をたくさん摂ることができるヘルシーな料理として人気があります。

 

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いかがでしたでしょうか?

 

フィリピン料理について、少しはイメージがついて、興味を持っていただけたら嬉しいです。

 

タガーイ!


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