こんにちは。マニラブのなな(@nanadaylife)です!
日本の歴史を学ぶ中で、フィリピンについてはごくわずかしか触れられていないと思います。
しかし、フィリピンの歴史は日本の影響を大きく受けており、一方日本の歴史も実はフィリピンととても深い関係があります。
今回は、フィリピンの過去や現在を知ることができる、フィリピン関連書籍4冊をご紹介します。
3ヶ国による統治の歴史を知る「物語 フィリピンの歴史」
スペインによるフィリピン統治の経緯、カトリック宣教、フィリピン革命、アメリカによる占領、日本軍の侵攻とその後・・。
3ヶ国による統治の歴史を学ぶことができる1冊。
フィリピンの歴史略年表も付いているので、歴史の流れを知りたい時に参考になります。
書籍名: 物語 フィリピンの歴史―「盗まれた楽園」と抵抗の500年
著者 : 鈴木 静夫 著
出版社: 中央公論新社(1997年6月)
新書 : 318ページ
1人のアメリカ人から日比の過去を知る「マッカーサー」
今なお残る日本の制度に多大な影響を及ぼしている連合国軍最高司令官ダグラス・マッカーサー。
マッカーサーが生きた足跡から、米比軍と日本軍の戦争の実態とその後を知ることができる1冊。
彼がコレヒドール島脱出時に言った”I SHALL RETURN”の経緯も書かれています。
書籍名: マッカーサー フィリピン統治から日本占領へ
著者 : 増田 弘 著
出版社: 中央公論新社(2009年3月)
新書 : 488ページ
○ コレヒドール島が辿った歴史と今。キーマンはマッカーサー
フィリピン現代史の概要を知る「フィリピン―急成長する若き「大国」」
経済成長著しいフィリピン現代の概要がわかる1冊。
フィリピンの政治にも触れられているので、現代史をさらっとおさらいしたい方におすすめです。
書籍名: フィリピン―急成長する若き「大国」
著者 : 井出 穣治 著
出版社: 中央公論新社(2017年2月)
新書 : 220ページ
日本のパブで働く女性の実態を知る「フィリピンパブ嬢の社会学」
国際政治学を学ぶ大学院生の日本人男性が、フィリピンパブの実態調査をする中で、1人のホステス嬢と出会い、交際をスタート。
日本のホステスで働くフィリピン人女性との交際から知り得た実態が書かれているノンフィクション系社会学。
なかなか知り得ない現状を知ることができます。
書籍名: フィリピンパブ嬢の社会学
著者 : 中島 弘象 著
出版社: 新潮社(2017年2月)
新書 : 240ページ
いかがでしたでしょうか?
フィリピンの歴史や日本との関係を知る、とても良いきっかけとなる書籍です。
ぜひ一度お読みになることをおすすめします!
しげ!(じゃあね〜!)